みなさんこんにちは。
おかしの中ならチョコが好き! 駆け出しwebライターのたこちゃんです^^
『ぽかぽかの輪』サイトをオープンしてから早2週間。
週2回投稿のコラムも回を重ね、eps.5となりました!
ここまでの『たこちゃんちのメンバー紹介』はお読みになりましたでしょうか?
最愛の夫:ぽんちゃん・2人のかわいい息子たち……。
お楽しみいただけていますか? ^^
という方は、ぜひこちら↓のリンクからチェックしてみてください!
eps.1 たこちゃんの自己紹介
eps.2 夫:ぽんちゃんについて
eps.3 長男:そらくんについて
eps.4 次男:うみちゃんについて
今回はわたしたち、たこちゃんファミリーの大切な家族の一員。
『愛犬:チップ』についてつづりたいと思います。
最後までご覧いただけましたら幸いです^^
臆病者の『保護犬チップ』との出会い
チップとの出会いは遡ること12年前。2011年の冬のこと。
当時わたしは19歳で、体調を崩して大学を休学中。両親と弟と一緒に暮らす実家で自宅療養していました。
両親が動物好きということもあり、物心ついた時から家には『犬や猫がいるのが当たり前』で、わたしも幼いころからもふもふのかわいい犬や猫のことが大好きに。
ですが、わたしが小学生〜中学生時代に持病の喘息の症状が酷くなり、動物との生活にドクターストップがかかってしまいます。
そのため小学校4年生くらいからチップを迎え入れる19歳までの間は、動物を飼育することはできませんでした。
大好きな犬や猫と暮らすことができない寂しさや、家族にも悲しい思いをさせてしまっていることが申し訳なく、しばらくは気持ちの切り替えができなかったのを覚えています。
しかし年齢を重ねるに連れ喘息の症状も落ち着き、「そろそろまた犬や猫との暮らしを考えてもいいんじゃないか」と家族全員の意見が合致しました。
そのタイミングで母が以前から覗いていた里親募集のホームページ内のイベント情報にて、保護犬の譲渡会が開かれることを知ります。
「これは絶対に見に行かなくては! 」と、母と弟が代表で譲渡会に『運命の子』を探しに出向いてくれ、「この子しかいない」そう思いお迎えしたのが『チップ』です^^
チップがどういった経緯で保護されていたのかは分かりませんが、我が家に来てくれたころのチップはケージの中でガタガタ震え、小さく丸くなり常に何かに怯えているように見えました。
これがチップとわたしの出会いです^^
たこちゃんとチップの関係性
冒頭でもつづっていますが、チップを迎え入れた時わたしは体調を崩して大学を休学中でした。
両親は仕事に出ていましたし弟たちもそれぞれ学校へ通っていたので、日中は自宅で療養中のわたしと、ケージの中で怯えて丸くなっているチップと2人きりの空間です。
チップを我が家に迎え入れた次の日、ケージで丸くなり目も合わせてくれないチップに話しかけてみることにしました。
それまで病気のことばかり考えていたわたしは、チップに自分の気持ちを話すことで心が軽くなっていくのを感じましたし、病気になってから泣いてばかりいたのにチップと話している間は自然と笑うこともできていたと思います^^
そんな日々を2週間ほど過ごしていたころでしょうか。
チップに話しかけるのが日常になっていたわたしが、その日も「おはよう」と声をかけると、ケージから1歩また1歩とゆっくりと外に出てきてくれました!!
そしてわたしの顔をジッと見つめるチップ……。
『はじめて心が通じ合った』気がして本当にうれしかったです。
その日から少しずつお散歩にも行けるようになり、最初は車の走行音やシャッターの閉まる音などにいちいちびっくりしてたチップが、1年くらいかけて毎日お散歩に出ているうちにどんどんと歩けるようになって、今では『お散歩大好き♡』までになりました^^
チップとわたしの関係を一言で表すと……。
……『同志』
何度考えてもこの言葉以外は見つかりません。
お互いが深く傷ついた時に出会ったわたしたちは、その傷を舐め合うかのように毎日を共に過ごしてきました。
わたしもチップに救われたけれど、チップもきっと『わたしのことを求めていてくれた』と思っています^^
お互いが『かけがえのない存在』。一緒にいることこそがお互いの幸せなんです。
チップはわたしの【セラピードッグ】
ぽんちゃんと結婚するにあたり地元を離れなければいけないわたしには、チップを実家に置いてくるという選択肢はありませんでした。
ぽんちゃんも元々動物が好きだったこともあり(特に犬は別格だそう^^)、付き合っている時からチップとぽんちゃんの相性は良かったです。
結婚する前から一緒にお散歩に行く機会もあったため3人での暮らしに不安はなく、結婚当初から毎日楽しくてあたたかい生活を送ることができています。
子どもたちが生まれてからもその生活は変わらず続いていて、近頃では子どもたちと楽しそうに走り回る姿もチラホラ。
毎日朝から晩までわちゃわちゃと、本当に賑やかなんですよ^^
最近では、そらくんがチップに「ママに内緒ね! 」とか「今日幼稚園で〇〇が嫌だったんだよう」などと話しかけているのを頻繁に見かけます。
わたし自身も、出会った当初から今までたくさんチップに話を聞いてもらい、たくさん助けられてきました。
結婚し子どもが生まれ、その全ての過程をみてきたチップ。
時に、ぽんちゃんへの不満を聞いてもらったこともありました(笑
プロポーズされた日も帰ってきて、真っ先にチップに報告したっけな……。
苦しい時もうれしい時もいつもそばでそっと寄り添ってくれるチップは、わたしにとっての『セラピードッグ』なんだと思います。
決して特別な訓練を受けたわけではありません。
ですがチップとの『確かな絆』がわたしにそう思わせてくれるのです。
これからも大切な家族であり続けたい
いかがだったでしょうか。
チップとの出会いから、わたしたちの関係性をつづりました^^
チップのもつ不思議な『癒しパワー』や、そのたたずまいから滲み出る『優しさ』を感じていただけましたら嬉しいです。
わたしの体調が悪かったことを話さずにはチップとの出会いを語ることができないので、前回までと比べて少しだけ重ためな印象を与えてしまったかもしれません^^;
誤解のないように伝えておきたいのですが、チップとの出会いはわたしにとってとにかく『希望の光』でした^^チップに出会えたことで、わたしの体調も少しずつ回復し今では元気で楽しい毎日を過ごせています!
これから先もチップも含めた『家族の時間』を大切に、日々の暮らしをおくりたいな……。
心からそう願っています。
今後のコラムでは『チップと息子たち2人の共存』や『赤ちゃんと犬との生活で気を付けるべきこと』などなど、『犬飼いあるある』なんかをテーマにした記事も書いていく予定です。
「犬との暮らしを考えている方の参考になれば……。」
と思っていますので、どうぞお楽しみに〜^^
それではまた次のコラムでお会いしましょう!
ばいばい☆
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